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第一子の誕生をきっかけに、私は2ヶ月間の育児休業(育休)を取得しました。
東京から妻の地元・大阪へ引っ越し、リモートワークという働き方を活かして家族との新しい生活をスタート。
「男性の育休って実際どうなの?」「何ヶ月取るべき?」「いつから取るといい?」と迷っている方に向けて、私自身の体験談と準備のポイントをお伝えします。

元セレクトショップ店長で現在育児に奮闘中!2025年4月に第一子誕生
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男性が育休を取ろうと思った理由

夫婦ともに初めての育児。
だからこそ協力して育児をする期間が必要だと感じました。
「せっかく制度があるなら使おう」という考えも後押しになりました。
育休はいつから取るべき?私の判断
私の場合は、出産の1か月後から2か月間を取得しました。
理由は以下の通りです。
- 出産後1か月は妻が実家に里帰りしていた
- 1か月検診までは基本的に自宅で過ごすため外出の必要が少ない
- 出産直後は妻が5日間入院するため、すぐに育休を取る必要性が低かった
- 産後1か月経過しても母体の回復と授乳はかなり大変な時期
- 新生児期は成長が早く、日々の変化を間近で見られる貴重な期間
- 夜間の対応や家事負担が大きく、夫婦の協力が必須
このスケジュールにより、妻が里帰りから戻ってきてから本格的に育児をサポートできる形になりました。
会社への伝え方とタイミング
育休取得する、会社の方の理解を得るためには前処理が重要です。
私は妊娠報告と同時に育休取得の意思も伝えました。
安定期前ではありましたが、早めに共有することで業務の引き継ぎがスムーズに進み、周囲の理解も得やすくなりました。
ポイントは3つです。
- 妊娠が分かったらできるだけ早く共有
通常安定期に入ってからですが、迷惑をかけると思い上長には即報告 - 期間と取得開始日を明確に伝える
- 会社に迷惑をかけない引き継ぎ計画を示す
男性育休の期間を2ヶ月にした理由
特別な根拠があったわけではありませんが、1ヶ月では短すぎて生活リズムに慣れる前に復帰となってしまう一方、3ヶ月以上は金銭的な負担や復帰への心理的ハードルが大きくなります。
特に金銭面では、育休中に受け取れる給付金(育児休業給付金)は
- 申請から実際に振り込まれるまでに時間がかかる(数か月は無給です)
- 給付金は上限があるため、以前の給料が満額もらえるわけではない
という特徴があります。
こうした事情も考慮し、私にとっては2ヶ月が長すぎず短すぎず「もう少し休みたい」と思うくらいがちょうどよかったです。
男性育休中のリアルな1日
正直、想像以上にハードでした。
私の1日の主な役割は以下です。
- ミルク
- おむつ替え
- 沐浴
- 洗濯・料理・掃除
- 外出時の送迎
基本的に授乳/ミルクは3時間おきに行うのですが、ミルクをあげて、おむつ替え手としていると「ミルクから次のミルクまで2時間しかない」というサイクルを、夫婦で24時間体制でこなしていました。
また基本的に育児は「コントロールできない」ことの連続です。これが育児の大変な理由だと思います。
今の私の仕事の場合、自分でスケジュールが決めて、その通りにタスクや会議・商談を行っていきます。
イレギュラーなことが起きないのです。
しかし育児は全く逆で基本的にイレギュラーなことの連続です。
- いきなり泣いて、ずっと泣き止まない。
- 夜はなぜか元気で、寝てくれない。と思ったら寝る。
- いきなりうんちする。漏らしちゃう。
…etc
自分でコントロールできることが圧倒的に少ないのです。
なので育児はハードということを学べる貴重な機会でした。(今も育児をメインで行う、奥様には頭が上がりません)
一番大変だったこと

圧倒的に夜寝られないことです。
我が家は母乳がメインで、ミルクは奥さんがあげれないときと就寝前と決めていました。
そのため夜間は奥さんが授乳、私は昼間に家事と育児を担当。
夜間は奥さんに頑張ってもらうということにしました。
これは双方納得の上で授乳中は正直お父さんは何もできません。
そのため夜は私は寝かせてもらい、朝は早起きして妻が寝る時間と役割分担をしました。
役割分担があったことで何とか乗り切れました。
互いに夜も寝ない、朝も早起きして対応するとなると2人が疲弊します。
育児をして思ったのが一番の最悪のケースはパパママ2人共に疲れてダウンすることです。
これを避けるために役割分担は重要です。
男性が育休を取ってよかった瞬間

一番はこの時期を家族で一緒に過ごせたこと、育児の大変さを知れたこと。
生後1〜3ヶ月の成長は本当に早く、毎日違う表情を見せてくれます。
この時期の子供の成長は本当に早いです。
この貴重な時間は一生の財産です。
男性が育休を取る際のアドバイス
- 期間は家族とよく話し合って決める
大変だから1年取得ではなく、お財布事情も重要です。 - 取得開始日は出産直後か、親戚のサポートが途切れるタイミングがベスト
- 育休前から家事スキルを身につけておく
もともと家事ができれば覚えることは育児のことだけ! - 会社への報告は早めに
育休取得がスムーズになります
まとめ
男性の育休は制度だけでなく、綿密な準備と覚悟が重要です。
いつから・どのくらい取るかは家庭の状況次第ですが、私の場合は出産直後からの2ヶ月が最適でした。
もちろん1年取得がベスト!1年じゃ足りない!という方も多いと思います。
あくまで一個人の意見として、これから育休を検討しているパパたちの少しでも参考になれば嬉しいです。
非常に貴重な時期なので悔いの無いように取得してください!