【2023年】コートの袖のタグ/ラベル外すべき?外す理由を元大手セレクトショップ店長が解説

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コートを購入すると袖にラベルが付いていて、外すと聞いたけど街中にはつけている人も多く見かけるしどうしたらいいかわからない。なんて方も多いのではないでしょうか?

今回は多くの方が疑問に思っているコートやジャケットの袖に口についているタグについての疑問を元大手セレクトショップ店長が解決させていただきたいと思います!

結論

よほどの理由がない限りは外すべき!

詳細は説明しますが、本来は外すべきものなのでよほど気に入っている等の理由がない限りは外すことを推奨します。

このブログでは元大手セレクトショップの店長がファッションについて様々な情報を発信しております!

この記事の筆者
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元大手セレクトショップ店長
30代メンズファッション・植物ブロガー

MKSK

なぜ袖口にラベル/タグが付いている?

タグが付いている理由

・タグ自体の意味は素材や素材のメーカーを表していることが多い
・陳列したときにどんな素材・メーカー化一目でわかるようについている

基本的に洋服についているタグはブランドや素材を表していることが多いです。

そしてコートの袖についているタグ/ラベルも例外ではなく、素材や素材のメーカーを荒らしていることが多いです。

タグ/ラベルは素材やメーカーを表している

ポイント

・メーカーや素材を表しているものがほとんど
・品質表示タグや購入する値札と同じような位置づけ

理由としては主に品質を表示しているものでデザインとして付けているものが少ないからです!

基本的に書かれている内容は
・ブランド名
・素材
・素材の品質

これがメインで書かれていることが多いです。

こちらの画像の袖についているタグを読み解いてみましょう!

最上段の文字は「FABRIC MADE IN IN ITALY BY」と書かれております。
こちらの意味は「この記事はイタリア製です。」となります。
その下段に書かれているのが筆記体で「Ing. Loro Piana & C.」と記載されております。
こちらはブランド名のロロピアーナを意味しております。
上段と真ん中を繋げて読むと、「この生地はロロピアーナのイタリア製の生地です。」というような生地紹介となっております。
そして下段が「100% CASHEMERE」となっておりこれは字の通り「100%カシミア」を表しており、素材品質を表しております。
すなわちこのタグ/ラベルは「この記事はロロピアーナのイタリア製の生地です。素材は100%カシミアです。」と説明しているのです!

なのでこのタグ/ラベルはデザインとして付けられてはいないということがわかります。

基本的に最近コートの袖についているものは「メリノウール」などのウールの種類を示すものや「Super120」などのウールの品質を表すものが多くついていることが多いです。

なぜ袖にタグが付いている?

ポイント

・陳列をしたときに袖についていることで横向きにしてもどの素材かが一目でわかる
・元々スーツによくついており、スーツと同じメーカーの素材をコートに使用し始めたからと推察

筆者調べですが、商品を店頭に陳列したときに目につきやすいのが左腕の袖口だからなんです。

なぜわざわざ袖にラベル/タグをつけるのでしょうか?
実際の売り場の画像を見るとわかりやすいです!
上の画像のようにスーツは基本的にお客さん側からすると横向きに展開されております。
さらに言うとスーツの正面が左側に向いて並んでいることが基本です。

基本的に洋服の値札等のタグは正面のボタンのところに付いていることが多いです。
しかしそれだとこの売り場のように並んでいると折角良い生地、素材を使用していても訴求が出来ないですよね?
だから左袖にタグ/ラベルを付けることで商品を横並びにしてもブランドや品質・素材などを訴求しているのです!

なので基本的に袖にラベル/タグが付いているものはスーツやジャケット、ウールのコートなど比較的ドレスアイテム、キレイ目アイテムのものが多いのだと思います。

ウールのコートなどに基本的についてることが多く、もともとは高級スーツや高級生地メーカーについてましたが、最近では高級感が増すことから多くのブランド等でもついていることが多いです。

実は簡単に取り外せるように付けられている

ポイント

・良くラベルを見てみると四隅しか縫われていません。
・それはラベルが外すべきもので、外しやすくするためです。

コートやジャケットについているタグ/ラベルを良く見てみると四隅しか縫われていないことに気づくと思います。

これは取り外しやすいように付けているので四隅にしか付けていないのです!

恐らく袖についてるタグのほとんどは四隅しか縫われていないはずです。

四隅の糸を切ればきれいに取れるので外したい方はやってみてください!

お洋服好きな方はリッパーがあればほつれ等簡単に着れるので一家に一台あると便利ですよ!

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仮に4つの辺が全てしっかりと縫われているものはデザインとして付いていると思いますので、そちらに関してはそのまま付けたままでもいいと思います!

絶対に外さないとダメなのか?

筆者の見解

絶対ではないですが、極力外した方がベター。
・どうしてもつけたままにしておきたいのであればOK
・ただし、おしゃれな方で着けている方は見たことがありません。

タグ/ラベルを外すのを知らなかった友人等に外した方が良いことをお伝えして頂く質問が

「絶対に外さないとダメなのか?」
「好きなブランドのタグだから付けて置きたい」
「ブランドのロゴを見せたい!」
こんなお声を頂きます。

では絶対に外さないといけないのと言われると
その答えはNOかもしれません。
そんなにも付けたいタグ/ラベルであれば、付けたままでも良いと思います。

ですが、基本的には外す想定で作られているので、外した方が良いと思います。

また私が知っている限りではおしゃれな方で着けたままの方を見たことがありません。

外すものだから外すのが当たり前とおしゃれな方は考えていますし、なによりブランドのロゴなどが入っていたりしてもどんなにいいブランドでもさりげなく着ているのがオシャレな方です。

なので絶対に外さないといけないか?と聞かれるとその答えはNOですが、極力外すことを筆者はお勧めさせていただきます!

まとめ

今回はチェスターコートや冬のコートの袖についているタグを外すのかどうかについて解説させていただきました!

筆者の結論としては「外す」のが正解だと思います!

元々外すことを想定として付けられている。

また品質表示やブランドの説明のために付いている。

極論役割としては値札と大差ないので外した方が筆者は良いと思います。

着けたままの方には外すものと言いにくいですが、もし親しい友人などであれば伝えてあげた方が良いかもしれないですね…

このブログではファッションについて様々な情報を発信しております!

別記事でご紹介しておりますので是非ご確認ください!

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