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今話題の「塊根植物の土」を実際に購入してみました!
非常におすすめの土になっています!
今回の記事では花ごころから発売されている「塊根植物の土」を実際に購入した筆者がご紹介していきます!
2023年の3月頃の発売から話題となっていましたが、ついに筆者も購入してみました。
実際に購入してみて、使用してみての感想やメリット・デメリット、どんな植物と相性が良いか紹介していきたいと思います!
このブログではアガベやコーデックスの個人輸入、発根管理歴4年の筆者が発根管理の方法や植物についての様々な情報を発信しております。
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「塊根植物の土」の基本情報を紹介
基本的な用土がちょうどよく配合されています!
「塊根植物の土」についての基本情報をご紹介させていただきます。
配合原料 | 軽石、赤玉土、鹿沼土、ココナツファイバー、医王石 |
容量 | 2L |
肥料の有無 | 無 |
pH | 6.5 ± 0.5 |
粒の大きさ | 小粒 |
販売元 | 花ごころ |
塊根植物やアガベなどの多肉植物を育てる場合によく使われる「赤玉土」「鹿沼土」「軽石」が配合されています。
「ココナツファイバー」が入っており、根針が良くなるとされています。
またミネラルを多く含む医王石を配合しており、植物を健康に育てます。
実際に開封してみるとこのような内容となっています。
いわゆるの小粒のサイズ感となっています。
塊根植物、アガベを育てる土に求められる排水性が高くなるような配合になっています。
パキポディウムやアガベなど最近人気の植物を育てるには最適な配合がされているのでとりあえずこれだけ買えば問題ないです!
使われている用土としては人気の「Best soil mix」とかなり似た内容となっています。
「Best soil mix」はこちらで紹介しておりますので、是非ご覧になってください。
【2023年】コーデックス、アガベにオススメの土ならこれ!BEST SOIL MIXについて徹底解説!「塊根植物の土」がおすすめの方
最近植物にはまった方は特におすすめです!
「塊根植物の土」はすべての方にオススメかと聞かれるとそうではないのが実情です。
どんな方におすすめなのか解説させていただきます。
- 用土をすぐに使いたい方
- 最近植物にはまり植物がまだ少ない方
- コバエの発生を抑えたい方
「塊根植物の土」は2Lと少なめの容量となっています。
そのため最近植物にはまってまだ植物の量が多くない方、必要とする土の量が少ない方にオススメと言えます!
パキポディウムやアガベなど最近人気の植物を育てるには最適な配合がされているのでとりあえずこれだけ買えば問題ないです!
また無機質の用土(赤玉土、鹿沼土、軽石)を使っているのでコバエなどの虫がわきにくいのが特徴です。
そのため虫の被害などに困っている方には非常におすすめです!
反対に大量の植物を持っていて、大量の土が必要な場合は自分で配合するのがおすすめです!
自分の好みの土が作れて、さらに費用もかなり抑えることが可能です!
こちらの記事で筆者が実際に配合している用土を紹介しておりますので是非ご覧になってください。
【初心者必見】アガベにおすすめの土を紹介!市販品or自作の土どちらがいい?疑問解消!「塊根植物の土」と相性の良い植物
塊根植物以外にもおすすめですよ!
「塊根植物の土」という商品名ですが、実際どんな植物におすすめかご紹介させていただきます。
- パキポディウム属(グラキリス等)
- オペルクリカリア・パキプス
- ユーフォルビア(ギラウミニアナ、オベサ等)
- アガベ
- ケラリア・ピグマエなどの冬型コーデックス
- サボテン
- モンステラなどの観葉植物全般
「塊根植物の土」は排水性が高く、様々な植物に非常におすすめとなっています!
今人気のパキポディウム・グラキリス、オペルクリカリア・パキプス等の塊根植物はもちろん、アガベなどの多肉植物にも相性が抜群です!
また無機質の用土を使っているため、虫がわきにくいのでモンステラなどの観葉植物にも非常におすすめです!
結論どんな植物に使っていただいても良いと筆者は考えます!
「塊根植物の土」のメリット
価格が安く必要な用土が揃っていてコスパが高い!
・値段がお手頃でコスパよし!
・排水性が良く、塊根・多肉植物に最適!
・使い切りやすい量!
値段がお手頃でコスパよし!
「塊根植物の土」はコスパが非常に高いです!
2Lで約1200円程度でAmazonで発売されています。
塊根植物、アガベなどを育てるのに人気の「Best soil mix」は3Lで2,200円ほどするため「塊根植物の土」に比較すると、割高感があります。
用土の内容もほとんど一緒のため、Best soil mixを検討している方は「塊根植物の土」でも良いと考えます!
排水性が良く、塊根・多肉植物に最適!
塊根植物やアガベなどは乾燥した土地に自生しています。
日本で育てる場合も現地と同じような環境にすることが重要です。
そのため土の排水性は非常に重要です。
「塊根植物の土」は排水性が非常に高く、水やり後に土が乾きやすいため、根腐れのリスクを低減することが可能です!
使い切りやすい量!
植物にはまるとどんどん増えていき、家の中のスペースが奪われていきます…
そしてもう一つ場所を取るのが「土」です。
植物の量と比例して土の量も増えていくのです。
そこで2Lという量は少ないと感じますが、必要な時に必要な分だけ買って使い切るという考えもありです。
その時その時で使い切りたいという方には非常におすすめです!
「塊根植物の土」のデメリット
価格が安いので少し至らない点もあります…
・基本用土の質は高くない
・微塵が多少ある
基本用土の質は高くない
「塊根植物の土」はコスパが非常に高いのですが、その反面使用されている用土の質はあまり高くないです。
「塊根植物の土」に使われている「赤玉土」「鹿沼土」には「硬質赤玉土」「硬質鹿沼土」という質が高いものが存在します。
通常の赤玉土、鹿沼土は柔らかく、水やりなどをして月日が経つとどんどん形が崩れ、徐々に排水性が落ちていきます。
しかし「硬質赤玉土」「硬質鹿沼土」は高温で焼き、かなり固くなったもので、経年劣化が少ないです。
そのため塊根植物やアガベなどを育てる場合には「硬質赤玉土」「硬質鹿沼土」などを使用するのが良いと言われています。
微塵が多少ある
「塊根植物の土」は微塵が多少混じっております。
これは通販などの輸送中などに発生することもあるので何とも言えませんが、微塵はない方が良いです。
微塵はたまると水はけが悪くなり土が乾きにくくなります。
しかし以下のことを実施するだけでこのデメリットは対処できます。
- 初回の水やりは大量に水やりをして、微塵を抜く
- ふるいにかけて微塵を取り除く
ちょっとしたひと手間ですが、大事な植物を育てるには重要なプロセスなので是非実施してください!
園芸用のフィルター(ふるい)は筆者もこちらのものを愛用しています!
まとめ
とりあえず用土が欲しい方こだわりがそこまでない方は買って損はないです!
今回は最近話題の「塊根植物の土」についてレビューさせていただきました!
最近パキポディウムなどにはまり、何を買っていいかわからない…というかたはまずはこの「塊根植物の土」を購入してみてください!
後悔することは絶対にないはずです!
もししっかりと用土にこだわって、品質の高い用土を使いたいという場合は自分で基本用土を揃えて配合するのがおすすめです!
その場合は是非こちらの記事を参考にしてください!
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