【発根管理】アガベ エボリスピナの発根管理に必要な道具と手順!高い成功率!

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アガベ エボリスピナはアガベの中でも独特の形と鋸歯の白、葉の緑と枯葉のベージュの色味が非常にかっこいい品種で筆者も好きな種類のアガベになります。

流通量が非常に少なく、店舗で販売していることが少ないので基本的にネットでベアルートを購入することになると思います。
そこで今回はアガベ・エボリスピナの発根管理の方法と育て方について詳しく解説していきます!

エボリスピナの発根管理は他のアガベより多少難易度が高いと思いますが、筆者は何度も発根管理成功しております!
是非この記事を参考にしてください!

この記事がおすすめの方

・アガベ エボリスピナのベアルートを購入した方
・アガベ エボリスピナの発根管理方法を知りたい方
・アガベ エボリスピナの育て方を知りたい方

このブログではアガベやコーデックスの個人輸入、発根管理歴4年の筆者が発根管理の方法や植物についての様々な情報を発信しております。

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植物個人輸入、発根管理歴4年
ファッション・植物ブロガー

MKSK

アガベ エボリスピナとは

出典:succulentsandmore

アガベ・ユタエンシスの地域変異種の一つとされております。
エボリスピナはアメリカ・ユタ州が原産地です。
比較的標高の高い場所に自生しております。

さらにはゴツゴツとした岩山のような場所に自生しており、乾燥した土地を好む傾向があります。

エボリスピナはチタノタ系とは全く異なる見た目が魅力的です。
鋸歯が長くて白が綺麗で、且つ緑の葉と枯葉のコントラストは非常に美しいです。

アガベでもチタノタとはまた別の魅力を持つエボリスピナはお持ちでない方に非常におすすめです!

エボリスピナの発根管理に必要なもの

エボリスピナの発根管理をする上で必要なものをご紹介させていただきます!

  • 新鮮なエボリスピナの株
  • 剪定ばさみ
  • オキシベロン等の発根促進剤
  • ダコニール等の殺菌剤
  • 手袋
  • カッター
  • 水耕管理のための容器
  • 温室

これらがあれば発根管理を成功させる確率が高まると考えます。

発根管理に必要な道具をこちらの記事にて詳しく紹介しているので是非ご覧になってください!

【7選】アガベ・コーデックス発根管理に必要な道具を徹底解説

温室に関しては別の記事にて筆者が実際に使用している温室の作り方も紹介しておりますので是非ご覧になってください!

【初心者必見】コーデックス、アガベの簡易温室を超簡単自作・DIY!

エボリスピナ発根管理方法

枯れた根をカットする
根の硬い部分を削る

発根促進剤等の薬剤に浸ける
水耕で管理する
温度の高い乾燥した場所で管理する
少しでも発根したら鉢に植える

大まかな手順はこのようになっております。

他のアガベなどの大まかな手順はそこまで異なりません。
ただし「STEP.2 根の硬い部分を削る」は筆者独自の方法かもしれませんが、発根まで早くなる気がしますので是非ご参考にしてください!
またエボリスピナは枯葉から腐りやすいので多少の注意が必要です!

手順と共に発根管理の成功を高めるポイントを詳しく解説させていただきます。

注意点

注意点

素人の発根管理方法ですのでご注意ください。
必ず発根を保証するものではないのでご注意ください。

あくまで素人の方法ですのでその点だけご了承ください。

手順①
エボリスピナの枯れた根をカットする

まず最初に枯れた根をカットします。
エボリスピナの根は非常に立派でかなりの太さがあります。
普通のはさみなどではカットがしにくいので、剪定ばさみを用意しましょう!

剪定ばさみで値を綺麗に切っていきましょう。
筆者の経験上活きている根が付いていることはあまりないですので大体切ってしまって大丈夫だと思います。

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手順②
エボリスピナの根の硬い部分を削る

根を整理したら、ここからが重要のポイントです!
エボリスピナの根本はかなり固いもので覆われています。
これをカッター等で白い組織が見えるまでがりがりを削っていきます!

この厚くて硬い組織が新たに発根する根の邪魔をしてしまうため削ります。
結構がっつりと削ってしまっても問題ないと思います。

これを実施することで発根スピードが非常に早くなると筆者は考えています。

手順③
発根促進剤等の薬剤に浸ける

白い組織が見えるまで削ったら発根促進剤、殺菌剤に漬け込みます。

筆者はいつもオキシベロンとダコニールにそれぞれ半日ずつ付けます。
オキシベロン:100倍希釈
ダコニール :500mlに対して数滴

これに浸けることで根本の消毒と発根しやすくします!
オキシベロンに付けた後にルートンを塗布することもあります!

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手順④
水耕で管理する

薬剤に浸けて殺菌、発根促進が出来たら、水耕管理または水苔の管理に移っていきます。

・水位の調整が楽な点
・腐りにいち早く気づくことが出来る

上記の理由から筆者は水耕管理で実施することが多いです!

エボリスピナは枯葉があり枯葉から腐っていくことがありますので水耕管理をすると毎日水を交換するので異変にすぐ気づくことが出来ます!

もちろん土耕で管理しても発根は可能です!
発根したか確認するのが面倒だったりするため筆者はエボリスピナは毎度水耕で管理しております!

たまに発根を早くなる気がするメネデールを希釈水に週一回程度浸けるようにしています!

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手順⑤
温度の高い乾燥した場所で管理する

アガベ エボリスピナは温度の高い乾燥した土地に自生しております。
そのため発根管理する場所も温度が高く乾燥した場所で管理するようにしましょう!

温室がある方は温室での管理をおすすめします!
温室がない方はヒートマットなどで鉢内温度を上げることで発根することは可能かと思います。
しかし温室の方が筆者の経験上発根成功確率は高まります!

温度が高く乾燥したところで管理をしたら、水耕管理の場合は毎日を水を変えて発根するまで気長に待ちましょう!

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おすすめのサーキュレーター

コンパクトでどこにでも設置がしやすいので最近おすすめのサーキュレーターです!

温室についてはこちらの記事にて詳しく紹介していますので是非ご覧になってください。

【初心者必見】コーデックス、アガベの簡易温室を超簡単自作・DIY!

発根までの目安の期間

ポイント

発根までの期間は本当に株によりけり
数日で発根するものもあれば半年ほどかかったも時も…
発根しない場合は管理方法を変える!

発根までの期間は今まで5株程度発根管理しましたが、本当に株によって様々です。
数日ですぐに発根したものもあれば、本当に半年近くかかることもありました…

中々発根しない場合は管理方法を変えるのがおすすめです!
例えば最初は水耕で管理していたら、土耕に変更する。
反対に土耕で管理していたら、水耕または水苔にしてみるなど発根管理の方法を変えてみると発行することがあります!
なかなか発根しないという方は試してみてください。

手順⑥
少しでも発根したら鉢に植える

少しでも発根したらすぐに植えて大丈夫です!
植える際には通気性の良い鉢、排水性の高い土に植えましょう!

水耕から土耕に移行するため、最初は水は頻度高く(週2回程度)あげます。
徐々に頻度を下げていき、根が生えそろったら(鉢底から見えたりしたら)月に2回程度の水やりでも大丈夫です!

土についてはこちらの土を筆者は使用しておりますので是非ご覧になってください!

【初心者必見】アガベにおすすめの土を紹介!市販品or自作の土どちらがいい?疑問解消!

市販のものであれば最近発売された「塊根植物の土」がアガベにも相性が良い、排水性の高い土になっています。
自分で配合するのは面倒という方にはお勧めです!

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まとめ

今回はアガベ エボリスピナの発根管理方法をご紹介させていただきました!
エボリスピナは非常にかっこいいですが、高額で基本的にベアルートでの購入になると思います。

今回ご紹介させていただいた方法で何株も成功していますので是非この方法を試してみてください!
初めての発根管理は不安という方はまずは今回紹介したようなあまり高額でない形のエボリスピナから始めるのがおすすめです!

是非エボリスピナの発根管理挑戦してみてください。

このブログでは様々な植物についての情報を発信しております。
是非他の記事もご覧になってください!

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