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ユーフォルビア・オベサはユニークで魅力的な植物で人気の高い植物です。
この記事ではそんなユーフォルビア・オベサを増やすことが出来る「交配」について解説します。
ユーフォルビア・オベサは独特な形状と耐久性で知られる非常に人気の高い植物です。
オス・メスの見分け方や実施の交配/受粉のステップを写真付きで解説しています!
ユーフォルビア・オベサの交配の基本から学んでいきましょう!
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ユーフォルビア・オベサとは
オベサは独特なフォルムで人気の植物です!
ユーフォルビア・オベサは南アフリカ原産で、特にケープ州の砂漠地帯に自生しています。
ユーフォルビア・オベサは典型的に球体またはほぼ球体の形をしています。
この形状は、多くの多肉植物には見られない特徴で、この種を特別なものにしています。
ユーフォルビア・オベサを含むユーフォルビア属の植物は、その美しい外観と多様性で人気がありますが、その樹液の特性について知っておくことは、安全に扱う上で非常に重要です。
毒性があるため、特に小さな子供やペットがいる家庭では慎重に取り扱う必要があります。
自然環境では絶滅の危機に瀕しているため、野生での採取は制限されており、園芸用に栽培されているものが一般的です。
オベサは雌雄異株で、つまり個体によって雄花または雌花を持っています。
そのため交配にはオス・メス両方持っている必要性があります。
オスとメスの株さえあれば初心者の方でも非常に簡単に交配することが可能です!
オス・メスの見分け方
オスとメス両方ないと交配することが出来ません!
見分け方を把握しておきましょう!
ユーフォルビア・オベサは雌雄異株です。
そのためオスとメスが存在するため、交配するにはオスとメスの両方の株が必要になります。
オスとメスの花の特徴を解説するので、見分け方を覚えてください!
オスの花の特徴
オス花は小さくて目立たない黄色い花を咲かせます。
花の中心には多数の黄色の雄しべがあり、触ると黄色の花粉が付くのが特徴です。
メスの花の特徴
メス花はオス花よりも少し大きく、中央には目立つ雌しべがあります。
形は錨(イカリ)のような形をしており、触っても花粉が付かないのが特徴です。
交配に必要な道具
家にあるものだけで交配が可能です!
- オベサの雄株♂
- オベサの雌株♀
- ティッシュ
- 綿棒
- 排水溝ネット
オベサの交配は非常に簡単です!
必要な道具は以上になります!排水溝ネットは無くても良いですが、ある方が便利です!
交配のステップバイステップ
交配はステップは非常に簡単です!
オベサの交配のステップは非常に簡単です!
是非挑戦してみてください!
オス・メス両方ないと交配できないためオスメス両方を揃えましょう。
多くの場合は春の終わりから初夏にかけてが開花のピークです。
綿棒でオス株をそっとなでることで綿棒に花粉が付きます。
それは今度はメス株にそっとなでるように付けます。
綿棒にあまり花粉が付かない場合は直接オシベをメシベに付けることで受粉させることも可能です!
土がこぼれないようにティッシュをオベサの周りに敷いてそれをそのまま持ち上げひっくり返し、メス株のメシベのオシベを直接付きます。
これであれば確実に交配させることが可能です!
数日待つとメシベの下の方がどんどん膨らんできます。
ここくらいまで大きくなると受粉成功です!
受粉を成功したら後は待つだけです。
しかしオベサの種は取り頃になったら、勝手に種がはじけて飛び出していきます…
そのため種が土に入ったり、床に散らかったりと面倒です。
そのため種が飛び出した後にキャッチするために排水溝ネットをかぶせることで種をキャッチします。
種を集めるのが非常に楽になるのでお勧めです!
種を改修出来たら実生を楽しみましょう!
種から育てたオベサは愛着がわくこと間違いないです。
もし置き場所がない場合などはメルカリなどで種子を販売することも可能ですよ!
まとめ
この記事ではオベサの交配方法をご紹介しました!
一番難易度が高いのはオベサのオス・メスの株を揃えることかもしれません…
オス・メスさえ揃えば、オベサの交配は非常に簡単なので是非挑戦してみてください!
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